酵母と酵素の違いってなに?
「酵母」と「酵素」っていったい何が違うの?
という質問をよく受けます。
どちらも身体によさそうだけど・・・
一般的に「酵素ジュース」とか「酵素ドリンク」とかよく聞くけど
「酵母」ってあまり耳にしないかもしれないですね。
「酵母」と言えば、「パン酵母」や「ビール酵母」と言えば、
少しなじみがあるかもしれません。
では、「酵母」って何?
「酵母」とは一言でいうと微生物、つまり生きている菌のことで、
働きとしては糖を分解してアルコールなどの有機化合物と炭酸ガスに分離させる発酵作用を持っています。
出芽や分裂によって増えていき、まだまだ不確かなことが多いのですが
同定されているものだけで350種類あると言われています。
その代表的なものが、パン酵母やビール酵母でその他さまざまな場面で役立てられています。
健康を支える腸内細菌
今、研究が進み
腸内細菌を整えることこそが健康であり続けるために最も重要であると言われています。
腸内環境を整えることによって、免疫細胞が正しく活性化し
今流行りの体外から侵入したウィルスを攻撃します。
また、難病と言われる病気も腸内細菌を整えることで
免疫細胞の暴走を食い止めることがわかってきています。
このように酵母を含む微生物の力に注目が集まっています。
では、「酵素」とは?
「酵母」に対して、「酵素」は体内で作られるたんぱく質の一種で、つまり生き物ではなく物質です。
酵素は主に体内で起こる化学反応に媒介する潤滑剤的な役を利を担っています。
酵素は体外から取り入れた食物を分解し、消化、吸収、代謝、排せつに至るほとんどの過程に関与しています。
ほとんどの酵素は体内で作られています。食べ物に含まれる酵素も消化や吸収を助けます。
生野菜やフルーツ、みそや納豆など発酵食品にも豊富に酵素が含まれています。
酵母と酵素
いかがでしょうか?
どちらも身体には大事という事にはかわりないです。
腸内環境を整えて代謝を高めていきましょう。
拓
元気の明日へ
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